例によって仕事そっちのけで天気予報をひたすらチェック。
今年はどうも天候が安定しないので予定がとても立てにくい。
今回行くのは北アルプスの五竜岳。
五竜岳なのか五龍岳なのかはっきりしないのがもどかしいが、この通り立派な山。
日帰りは結構厳しいので基本は山頂直下の五竜山荘で一泊、3泊できるなら八峰を超えて扇沢まで行ける。
残念ながら1泊しか日程が取れなかったので、八方尾根を登り唐松を経由して五竜山荘に泊り、帰りは遠見尾根のコースとしてみた。
問題は・・・新宿〜白馬のバスにキャンセルがなく直行便が取れなかったこと。
まあ直行便でもゴンドラの始発まで待つので登り始めの時間はあまり変わらないが。
この日のコースはこんな感じ。
高速バス(アルピコ) 新宿 22:25発 〜 松本BT 25:43着
大糸線(JR東日本) 松本駅 5:58発 〜 信濃大町 7:03着
大糸線(JR西日本) 信濃大町 7:18発 〜 白馬 8:00着
路線バス(アルピコ) 白馬 8:05発 〜 白馬八方BT 8:10着
白馬八方BTからさらに八方尾根のゴンドラを乗り継ぎようやく登山口とちょっとした旅。
直行便だと5:44に白馬八方BT着。
長野からの特急バスは9:35着。
このルートはその中間ということになる。
しかし松本駅の4時間待ちが非常に辛い。
駅まで時間潰すところもほとんどないので、結局漫画喫茶でぼんやりする。
長い待ち時間を終え早朝の松本駅。
大糸線の始発電車。
山っぽい人とあとは高校生?ぐらい。
山の人はどこで時間潰しているのか気になる。
乗る側の席を間違え、日の出がとても眩しかったが2時間爆睡。
気がつけば信濃大町で乗り換え。
電車なのに整理券とな。
松本から直通でないのは編成を短くするのとここから西日本の管轄だからだろうか。
さらに2時間爆睡し白馬に。
危うく乗り過ごすところだった。危ない。
学生さんがたくさん降りるがみんな同じ学校なのかな。
そんなものがあると知らなかった白馬八方BTまでのバスに乗る。
バスだと5分、歩くと20分ぐらいか。
このバスはそのまま新宿行きの高速バスになっていた。
10分ほどで八方尾根のゴンドラ乗り場へ。
片道だとモンベルとかの割引が効かない。
分かりきったこと聞くなぐらいの冷たい返事をされた気がする。
視界がないなかゴンドラと。
リフトを乗り継ぎ。
リフトは結構低いので、伸びてる草に足があたる。
ようやく登山口。
長かったー。
歩き始めてみるとガスが晴れてくる。
ちょっと期待。
せっかくレインウェア着たのに、とは言わない。
八方尾根といえばケルン。
ガスがでてきたけど白馬の稜線が綺麗だ。
去年は嵐で大変だったけど。
唐松・・・なのだろうか。
もうちょい天気が続くとよかったが。
山荘に着く頃には残念ながらガスいっぱい。
頂上も展望はだめそうなのでまた次回にする。
夕飯もカレーなのだがどうしても食べたくなった。
ここは食事をとっても休憩料金が別。なんだって・・・。
仕方ないので外で食べる。
五竜まで行くコースはまず鎖場から。
念のためヘルメット着用。
下が見えないので高所感はそこまででも。
よじ登り。
今回もトレランシューズだが特に問題なし。
鎖場を越えると稜線歩きになる。
時折視界が晴れる。
ここはまた晴れの時に来たいなあ。
最後の登りを越えると。
五竜岳と山荘が視界に入る。
なかなか山頂のガスが晴れない。
お楽しみは明日かな。
風がなければツェルトと思ったが強めなので素直に小屋泊まり。
テント場は稜線の西にあるが風はそちらから吹いてくる。
ペグも効かないしツェルトは厳しそうだ。
ここも休憩では中を使えない山荘。
水もあまりないし煮沸推奨。
自炊部屋はあるので恒例のメスティン+カレー。
隣のおばさま方は妙に食材が充実。
生野菜切り出したりとか。
ワイン出てきたりとか。
小屋の夕飯はカレーね。
山まで来てカレーってどうなの。
などなど。
というか隣でカレー作っているのだが・・・。
主な装備
この穂高と特に変更なし。山と道のマットをやめてオールウェザーブランケットにしたが出番なし。
ザック:blueice/Yeti45、PaaGo WORKS/SWING
ウェア:MountainHardWear / エステロロングスリーブジップT、finetrack/スキンメッシュ、patagonia / GI III Zip-Off Pant
インサレーション:Patagonia / Nano Puff Jacket
レインウェア:Patagonia / Cloud Ridge Jacket、mont-bell / レインダンサーパンツ
靴:montrail / Trans Alps Outdry
ヘルメット:mont-bell / L.W.アルパインヘルメット
カメラ:Pentax / K-70、SONY / Cyber-Shot TX DSC-TX30
以下は使わず
ツェルト:finetrack / Zelt II Long
マット:MPI / EMERGENCY BLANKET、mont-bell / U.L.システムコンフォートマット90
シュラフ:ISUKA / Air280
シュラフカバー:SOL / Escape Bivvy
シュラフカバー:SOL / Escape Bivvy
夏の2泊ぐらいはイエティ45で一眼レフ・ヘルメットまで問題ないのだが、そろそろ大きいザックを考えないと秋冬で荷物増えると困るだろうか。
しかしなかなかしっくりくるザックがない。
どうしよう。
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